
モロッコに行くなら客引きに要注意!
特にフェズのタンネリーを探す時とマラケシュのフナ広場では客引きは避けられない。
客引きのせいで楽しい1日が台無しにならないよう、注意点を知っておくべき!
以下の注意点に気を付けて楽しい旅を続けてね(^^)/
フェズのタンネリ探し
タンネリはお店の屋上からお見下ろして見ることしかできなくて、かつこれらのお店を見つけるのに一苦労。
それをいいことに「連れて行ってあげる」とか「お店の宣伝になるから無料でいいよ」と申し出てくれるモロッコ人がいるけど、優しいほど要注意⚠
後で総額なチップを要求されたり、「お金は必要ない」と言っておきながら後になってチップを要求したりトラブルが起きる💧
親切心でやってくれてると解釈しないように。
そして次に知っておいてほしいことは、無許可のガイドは違法行為!
モロッコではモロッコ政府が認めた「公認ガイド」以外、ガイドを行ってはならない規則となっています。公認ガイドは、「ガイド登録番号」と「自分の氏名」が書かれた証明書を常に外から見える形で携帯しています。観光地の主要ホテルで言語別の公認ガイドを雇うことも可能です。自称ガイドと名乗る悪質な非公認ガイドもいますので、注意をしてください。
ー在モロッコ日本国大使館
無許可のガイドは違法行為です。
観光客側も違法行為を促進させないように注意しなければいけません。
公認ガイド<値段・良いこと・悪いこと>
公認ガイドをお願いしたい場合:
1.ホテルの人にお願い
2.ブルーゲート近くで自力で探す (必ず公認ガイドの証明書を見せてもらう)
値段の目安は3時間で300〜400DHらしい。
行ってみたい観光スポットや買いたいお土産等も伝えたら、要求に合わせて予定を立ててくれる。
お土産を購入した際はお店の人からガイドにコミッションが支払われる為、値段は多少高く設定されるみたいだけど、品揃えが豊富で質のいいお店を紹介してくれる。
交渉も手伝ってくれる!
私のタンネリ探しの体験談!
客引きに注意しながらタンネリ探ししていた私と相方だったけど、結局ひと悶着に。
google mapを見ながらウロウロしてたら、「タンネリ?」と青年が声をかけてきた。
自分達では見つかりそうにないと諦めてはいたけど、お金は払いたくないケチな私達( ;∀;)
正直にお金は払う気はないこと、お土産を買う気はないことを伝えたら、
「オッケー、オッケー。僕の親戚がタンネリで働いてて君達がお店を知ってもらうだけで宣伝になるからお金はいらない。別に何も買わなくてもいい」って事で安心してついていくことに。
※紹介されたお土産屋さんで購入するとコミッションがガイドに支払われるらしいから、
お土産を買う気がないことを伝えるのも大切。
この人良い人じゃん!と思ってついていった私達。
タンネリまで旧市街のことを色々と教えてくれて、「ラッキー!」と軽く思ってた。
タンネリを見学しお店を出たら、青年が待っていて頼んでもないのに「次は母が働くカーペットの作業場へつれていってあげる」とこっちの返事も待たずに歩き始めた。
別に行きたくなかったけど、連れていってくれるなら「まぁいいか」と思ってついて行った。
カーペットのお店を見学した後、次は「ジュエリー店に連れて行ってあげる。」といって歩き始める青年。
ジュエリーには興味がなかったし、なんかツアーっぽくなってきた…。
「ジュエリーには興味がない。ありがとう。」って去っていこうとしたら、
「え、お礼は?」ってお決まりの反応が返ってきた。やっぱりこの展開?!
「最初にお金はあげないって言ったよね?!」って言ったら、
「俺が君達にかけた時間は?」とか言い始めた。頼んでもないのに色んな所に連れてきたのは君じゃん!
「私は最初にお金をあげないし、何も買わないって言ったよね?!こういう会話をしたくなかったから最初に伝えたんだよ。」
って言って立ち去った。
罪悪感を感じたのかポケットから小銭にを出したら、いけいけって手で仕草されたらしい。
(旅先で大金をなくしてから、相方には小銭しか持たせない私。笑)
こんなことになってちょっと後味悪かった。
優しかった青年の顔が急に不機嫌顔になったのを見てあの後罪悪感に浸ったけど、嘘をついたのはあっちだし…。
チップぐらいあげれば良かったのかもしれないけど、いらないって言っときながら後で請求するなんて卑怯。
最初っからお金目当てだったら始めに交渉したのに。
始めに「お金はあげない」と伝えていたから今回立ち去ることができたけど、
人によってはお金をもらうまで後をついてくるケースもあるので注意!
声をかけられた時に値段交渉してね。
タンネリーの見学方法!
タンネリーを見たい場合は、公認ガイドにお願いするか、自力でタンネリーが見れるお店を探すこと。
そのお店までの道のりについては、ここをクリック!
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