サハラ砂漠のメインイベントといえば…砂漠ツアー!!!
ラクダに乗ってサハラ砂漠に向かい、綺麗な星空を見上げながら眠り、日の出と日の入りが見れるツアー。ツアーが嫌いな私達だけど、これはもちろん参加してきた!
値段は1人350DH。 ツアーの申込み方法や詳細についてはモロッコ・サハラ砂漠ツアー【内容・値段・申込み方法】を読んでね。
ツアー開始までの時間 ツアー当日の6:30AMに夜行バスにてハシラビード村に到着。
チェックインを済ませ、ツアー開始の5:00PMまで時間はあったからベッドの中に入った。
起きたのは昼過ぎ。
起きた後、受付に向かい砂漠ツアーの迎えがホテル前に5時に来ると告げられた。
それまでハシラビードの探検!といっても大してなかった。お土産屋は2つほど、コンビニらしきものも2つほどで全てがバスターミナルに集まってる。見えるのは村の向こう側に見える砂浜だけで、砂漠の街にいるんだと実感。
起きた後、受付に向かい砂漠ツアーの迎えがホテル前に5時に来ると告げられた。 それまでハシラビードの探検!といっても大してなかった。お土産屋は2つほど、コンビニらしきものも2つほどで全てがバスターミナルに集まってる。見えるのは村の向こう側に見える砂浜だけで、砂漠の街にいるんだと実感。
通常ホテルのチェックインは昼過ぎだけど、ハシラビードに到着するバスは数本しかなく、フェズからは1日1本の午前6:00AM着のバスしかないから、それを考慮して到着次第チェックインできるホテルがほとんど。ツアー開始までに熱いシャワーが浴びれたし、睡眠不足もとりもどせたから本当に助かった。ただ、他の人の旅行記を読んでたら、昼過ぎのチェックインまで時間を潰さなくちゃいけないホテルもあるようだから、ホテルを予約する際には確認するべし。
砂漠ツアー開始!【5:00PM】
5:00PM、ホテル前に車が迎えがきてくれて、それでラクダが待機している場所へ向かった。今回担当をしてくれるラクダ使いのモハマッドを紹介され、彼の指示に従ってラクダに乗った。やけに若く見えるなぁって思ってたら、彼はなんと15歳の少年。ある学年を過ぎたら教育されないのか、それとも家族の事情で学校に行けないのか、流石に聞けなかったけど15歳ですでにラクダ使いとして仕事をしてるらしい。上の兄弟もラクダ使いらしい。15歳から大人として働き始めて立派だと思ったと同時に、他の選択肢がないことを切なく思った。でもそれを「可哀そう」って思ってしまうのはその人の文化や育った環境で身に付いた価値観だと思う。モハメッド、これからも頑張って!!!
ラクダに乗るのは初めてじゃなかったから分かっていた気でいたけど、ラクダが立ち上がる時って前のめりの体制になったと思ったら急に後ろのめりになるから手すりに捕まるのに必死。私が乗ったラクダは小柄で16歳ほどらしい。毛がフワフワしてて移動中ずっと足でお腹の部分をスリスリしてた。
オフシーズンだからか今回ツアーに参加したのは私と相方だけ。他の参加者がいなくて少し心細くなるかと思ったけど、私と相方だけがモハメッドに連れられて砂漠の中を歩く贅沢な時間だった。オフシーズンに旅行する特権ですね。
砂漠のキャンプ場
1時間ほど経過したところでラクダから下りて、徒歩でキャンプ場に向かった。思ったよりお尻が痛くなかったけど、1時間以上乗ってたら辛くて下りたくなってたと思う。 何処を見渡してもキャンプ場が見当たらなくて、何処まで歩くんだろうって思ってたら砂浜の窪んだ所にキャンプ場発見!キッチン、トイレ、食事をとるテントと寝床のテントが幾つかあった。豪華からほど遠いけど、毛布は暖かいしベッドもフカフカ。(トイレの便器がなかったけどお尻を付けなかったら大丈夫)トイレを流す時は横に置いてあるバケツの中の水をすくって流すシステムで汚いという印象はなかった。トイレを出たら洗面所もあったし、必要な設備は整ってる。テントの真ん中に位置する共有スペースには砂の上に毛布がひかれているだけだったけど、砂が嫌いな私でも全く気にならなかった。サハラ砂漠の砂の粒子ってびっくりするほど細かくてサラサラしてる!!髪の毛に入っても気にならないぐらい気持ちよす過ぎて私は1日中裸足。海辺の砂とは程遠くて、普通に砂の上をゴロゴロしてた。笑
砂漠の夕日
キャンプ場に荷物を置いたあと、日が沈むところを見に行くようモハメッドに勧められた。モハマッドは毛布の上の砂をはいたり、寝床の準備をしてくれたり仕事がたくさん。本当に偉い。砂浜は小さく見えて、実は登るのが大変💦運動不足な私にはゆっくり前へ前進。砂漠で見る夕日はとっても綺麗!!!🌇夕日で砂の色が徐々に変化して全く見ていて飽きない。翌朝朝日を見たけど、私は夕日の方が好きかな。
キャンプ場に戻ったら食材を持ってきたらしきおっちゃんがいた。夕食までテントでゴロゴロと過ごしたり星空を見に外にいったり。お腹が空き始めて夕食の時間を聞くと、「すぐすぐ。あと40分ぐらい」とのこと。んー・・・それはすぐなの?時間の感覚がやっぱり違う(笑)そのおっちゃんは幾つか日本語の言葉を知っていて、星空を見に行った私達を暗闇から探す時、「日本じーん!!!!」って呼んた。それに「はーい!」って答える私達。9時になってようやく夕食の時間。ハリラスープ、パン、それとチキンと野菜のタジン。ハリラスープは美味しかったけど、タジンはもっとスパイスが効いてたらもっと美味しかったかな?!レビューによると好評な夕食だったんだけど。もうちょっと美味しかったら完璧!
食後の太鼓パフィーマンス
食事の後はモハメッドによる太鼓のパフォーマンス。1曲歌ってくれて、太鼓の叩き方や伝統的なリズムを教えてくれた。もっと歌を聞きたかった!相方と私と順番ずつチャレンジして、その後は自由時間。満点の星空を期待してたのに残念ながら満月に近くて綺麗に見えなかった。流れ星や天の川・・・あぁー見たかったなぁ。その代わり月光がとても明るいことを学んだ。星空を見たいのであれば、満月に近い日は外すべき。その夜は朝日を見る為に早く寝た(つ∀-)
ツアー2日目につては砂漠ツアー旅行記【2日目】を読んでね。
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